内容説明
おかあさんとふたりで暮らしている一平は、きょうりゅうの本のだいすきな男の子だった。きょうも、海をみおろす丘のうえで、その本にみいっていると、とつぜん、うしろから、声をかけられた。ふりむいた一平の目のまえに、ほんものの生きているステゴサウルスが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほんどてん
5
図書館の「ミニリサイクルフェア」という除籍図書を無料で頂けるコーナーで見つけました。児童書の単行本で表紙は一平とステゴサウルスがワインを手にテーブルで向かい合っています。ユーモアがあって、面白い展開もラストは……。ステゴサウルスと一緒に暮らすなんて。そして小学生にして、およめさんをもらうという展開が何とも言えず、1日の食料とかどうやってお金を稼ぐとか、ラブラブな二人(?)というのも、なんだか不思議な気持ちで読了しました。2021/12/22
モリ
0
めちゃめちゃおもしろい設定。それぞれの台詞も、含蓄のあるメッセージを感じさせ、とても良い。……のだが、ラストの展開は、う~ん……。幸せになってほしかったんですが。2023/12/16