出版社内容情報
町の中のくだもの屋に,りんごが1こかざられています。そこを通る人が,りんごへの思いをそれぞれに語ります。★よい絵本選定 幼児から
内容説明
まちのなかのくだものやさん。りんごが、1こ、そっとかざられています。そこをとおるひとが、それぞれにじぶんがかんじた「りんご」へのおもいをかたっていきます。りんごは1こですが、いくとおりもの、りんごがあることに気づきます。〈1こでも100このりんご〉です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
34
図書館本。店先にある1個のりんご。そのりんごを見てどう思うかは、その人それぞれ。5歳の三女はりんごの反応をシンプルに楽しんだ。小学1年生の次女はよく分からなかったようで、最後に「どういうことだったの?」と聞いてきました。説明するとなんとなくは理解してた。内容は小学生高学年向きかな。2024/02/14
sui
19
一つの物でも、見ている人、立場、見方によって変わってくる。なかなか深いお話です。古ぼけたくだもの屋さんに置かれたリンゴが、色鮮やかでとっても美味しそう。2017/01/11
Lesen
13
1このりんごでも見る人によって幾通りもの見え方、感じ方がある。絵本で分かりやすく教えてくれる。柔軟な考え方出来る絵本。この人は何の職業か、職業を当てながら読んでみました。読み終わった後「なるほど」と子供は呟いていました。2016/12/01
メタボン
13
☆☆☆ 白黒の中に浮かぶ真っ赤なりんごが印象的だった。人の立場、心情によって同じものでも見方が変わる。角度を変えてものを見る癖をつけたい。2015/03/15
刹那
12
こうゆうことやと思ったわって次男(●´⌓`●)2017/11/21
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- 洋書
- VENOM N 04