内容説明
洋一のクラスでは、だれもいないはずの教室で友だちが次つぎとたおれた。そのとき、つよい力でひっぱられ、“水をくれ、水をくれ…”とさけぶ声がするという。さて、そのぶきみな、奇妙な声の正体は…?洋一たちを中心に、その正体をさぐるため、手わけして行動を開始する。―テレパシーをテーマにしたSF童話の傑作。小学校低・中学年向。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
onions55
5
ある日、小学校で警備員さんが水浸しで倒れているという事件が発生しました。 小学生の主人公たちは、大人と協力して謎を解こうとします。 原因はハッとしたものではなかったですが、オチはどうなるんだろうと期待しながら読み進めました。 文字も大きく子供向けなので、すぐ読めると思います。 個人的には、もっとペット屋さんの事を掘り下げて欲しかったなぁと思います。2016/02/11
ひかみ
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小学校2年生の時に読んでめちゃくちゃ怖かったんですが、タイトルずっと忘れてて、やっと判明したので図書館で借りて見ました。子供の時衝撃的だったので、あらすじも犯人も覚えてたので全然怖くなかったです…。沢山の子供に読んで欲しい。2019/10/18