出版社内容情報
ぼくのたいせつな犬,ラッキーが死んだ。さようならを言う間もなく…。ラッキーは幸せだったかな?ぼくといて幸せだったかな? 幼児から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がいむ
19
絵がシンプルでかわいらしい。でも文章が多くて、私にとっては説明しすぎという印象。思っていることをみんな書かれるというのも逆に受け入れ難いのです。いのちの絵本って難しいね。2017/12/15
ふぁんと
2
めいっぱい悲しまなければ悲しみは乗り越えられないし、その過程には、周りに対して理不尽に怒ったり無気力になったりするときがあり、その状態はいつ終わるのか分からない。何日か、何ヶ月か、何年か。でも、必ず終わりが来る。心の中に生きていると実感して受容できる日が来る。その喪失のプロセスを、分かりやすく物語にして伝えてくれる本。犬くんの死も祖母の死も受容したつもりだけれど、時折激しい悲しみが襲うことがあるので、まだなのかも知れない。でも、これがおかしくはないしいつか受容できると思えるだけでも心強い。2015/08/14
なな
1
悲しみを乗り越えるためにはいっぱい悲しむことです。2014/01/31