内容説明
日本の初期プロテスタンティズムを形づくった三つのバンド―「横浜バンド」、「熊本バンド」、「札幌バンド」―と並んで注目されるようになった「松江バンド」。その形成と歩み、信仰を概観する待望の書!
目次
序章
第一章 バックストンの信仰的背景
第二章 宣教地日本に向けて―準備の三十年
第三章 山陰におけるバックストン宣教
第四章 松江バンドの形成
第五章 松江バンドの拡大
第六章 日本伝道隊の結成
第七章 日本伝道隊の拡大
第八章 日本伝道隊のその後の働き
第九章 戦時下のキリスト教会
第10章 戦後の松江バンド
第十一章 聖化と宣教
終章 今なお語るバックストン
著者等紹介
工藤弘雄[クドウヒロオ]
1940年、長野県に生まれる。早稲田大学、関西聖書神学校、オールネイションズ・クリスチャン・コレッジ(旧バックストン邸)、英国ナザレン神学校修士課程(マンチェスター大学提携)に学ぶ。マンチェスター大学より神学修士号、米国ウェスレー聖書神学校(WBS)より名誉神学博士号授与。関西聖書神学校卒業後、日本イエス・キリスト教団垂水教会副牧師を経て、関西聖書神学校学監・校長など32年間伝道者養成に携わる。この間二度、渡英研修。同教団香登教会に23年(8年間は神学校兼任)牧会。日本福音主義神学会西部部会理事長、全国理事長、新日本聖書刊行会理事、WBS理事歴任。現在、日本聖化協力会会長。『小島伊助全集』、『バックストン著作集』(いのちのことば社)編集委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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