内容説明
復活の希望の上に築かれた十字架の姿に生きる共同体を目指して。ダマスコ途上で復活のキリストに出会ったパウロは、強制と暴力から、「弱さ」を誇る牧会者へと変えられた。弱さこそ祝福される共同体の鍵だった。世的な権力やビジネスモデルでなく、十字架の姿こそが教会を建て上げる原則であることを訴える。
目次
序論
第1章 パウロの回心前の神奉仕
第2章 パウロの復活に関する構想の転換
第3章 パウロの神奉仕構想の転換
第4章 宇宙的視点から見た牧会の働き
第5章 十字架の姿による牧会奉仕とイメージの維持
第6章 十字架の姿と経歴の蓄積
第7章 十字架の姿、受動性、主体性
第8章 十字架の姿にふさわしい牧会姿勢
むすび
著者等紹介
立木信恵[タチキノブエ]
日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団ベテルキリスト教会会員。米国St.Cloud State University、同教団立 中央聖書神学校卒業
後藤敏夫[ゴトウトシオ]
1949年岩手県生まれ。聖書神学舎卒。日本キリスト召団、恵泉四街道教会牧師
ゴンビス,ティモシー・G.[ゴンビス,ティモシーG.] [Gombis,Timothy G.]
シカゴ出身。セント・アンドリューズ大学で博士号(Ph.D.)を取得。現在、フラー神学校客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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