内容説明
かつて「雷の子」と言われた「愛の使徒」の三つの手紙を説き明かす講解説教。獣化した国家の迫害と異なる福音に翻弄される教会とキリスト者に、愛をもって、かつ厳しく語るヨハネのメッセージに耳を傾ける。
目次
いのちのことばの現れ(1 ヨハネ一・一~四)
光のうちを歩む(1 ヨハネ一・五~一〇)
弁護してくださる方(1 ヨハネ二・一~六)
新しい戒めを生きる(1 ヨハネ二・七~一一)
人生の四季(1 ヨハネ二・一二~一四)
世を愛してはなりません(1 ヨハネ二・一五~一七)
困難と向き合うために(1 ヨハネ二・一八~二九)
神の子どもとして(1 ヨハネ三・一~六)
キリストの勝利(1 ヨハネ三・七~一二)
兄弟を愛する歩み(1 ヨハネ三・一三~一八)〔ほか〕
著者等紹介
遠藤勝信[エンドウマサノブ]
1963年生まれ。大学卒業後、神学校で学び、欧米に五年間留学。2000年に英国セント・アンドリューズ大学より哲学博士号(Ph.D.)を取得。現在、東京女子大学教授(聖書学)、日本同盟基督教団牧師、東京神学大学大学院非常勤講師、玉川聖学院理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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