内容説明
マックス・ウェーバーを手がかりに、脱人間化の社会を変革する道を探る。「模範預言」か「使命預言」かで、社会に異なる態度をとる世界宗教。
目次
第1章 価値自由の不自由
第2章 鉄の檻とマクドナリゼーション
第3章 世界の宗教―模範預言と使命預言
第4章 古代ユダヤの社会倫理
第5章 キリスト教の教義
第6章 社会派と福音派
第7章 管理社会・ナショナリズム・戦争
第8章 宗教的突破の可能性
補論 正戦論と平和主義
著者等紹介
渡辺聡[ワタナベアキラ]
1959年福岡市生まれ。東京バプテスト教会ミニストリー牧師。青山学院大学非常勤講師(宗教社会学、宗教と社会)。アメリカ・ケンタッキー州サザンバプテスト神学校で「宗教社会学」専攻(Ph.D.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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