内容説明
51歳の若さで天に帰った妻。残された夫は「死んではいないからただ生きている」ような虚無の日々を経て、やがて悲しみと向き合っていく。伴侶の死によって色を失った世界が再び色を取り戻していくまでの時間とは。「クリスチャン新聞福音版」連載の感動の手記、待望の書籍化。
著者等紹介
木下滋雄[キノシタシゲオ]
1964年横浜生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業後、笹部益生設計事務所勤務を経て、2003年にペトラ建築設計一級建築士事務所を主宰し、現在に至る。高校時代から自転車旅行をしながら世界中を撮影するフォト・サイクリストとして活動を開始し、30歳で五大陸を走行。これまでに海外では65カ国、延べ6万5千キロを走行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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