内容説明
精神科医として、ホスピス医として語ってきたメッセージ43編。ユーモアを交えながら、日々の生活に生きる知恵と、キリストの福音の豊かさを伝える。
目次
1 静まって主を仰ぐ
2 人間の弱さと神の愛
3 人生の実力
4 謝ることと赦すこと
5 生きること、選ぶこと
6 たましいの救い
7 本当の幸せとは
あとがきにかえて―全人医療への思い
著者等紹介
柏木哲夫[カシワギテツオ]
1965年大阪大学医学部卒業。同大学精神神経科に3年間勤務し、主に心身医学の臨床と研究に従事。その後3年間、ワシントン大学に留学し、アメリカ精神医学の研修を積む。1972年帰国し、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。翌年日本で初めてのホスピスプログラムをスタート。その後、同病院にて内科医としての研修を受け、1984年にホスピス開設。副院長、ホスピス長を経て、1993年大阪大学人間科学部教授就任(人間行動学講座)。大阪大学定年退官後、2004年4月より金城学院大学学長。2007年4月より金城学院学院長を兼務。2013年9月より淀川キリスト教病院理事長。2018年9月より相談役。淀川キリスト教病院名誉ホスピス長。大阪大学名誉教授。ホスピス財団理事長。日本スピリチュアルケア学会理事長。日本メノナイトプレザレン教団石橋キリスト教会会員。1994年日米医学功労賞、1998年朝日社会福祉賞、2004年保健文化賞受賞、2016年ヘルシー・ソサイティ賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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