感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KJ
2
本書の優れているところは、単なる結婚生活の「コツ」のようなものの伝授を目的としているのではなく、結婚観そのものの変革を目的としていることである。筆者曰く、「結婚とは、利己的な男女が神に似る者へと変えられていく内的変容の場」(p.291)である。このような結婚観をベースに、聖書の例をふんだんに用いながら、筆者は結婚とは「旅路」、すなわち「一心同体となる霊性の成長」であると論じていく。本書は400ページほどで、正直冗長に感じる部分も多いが、結婚について真剣に考えている者にとっては間違いなく一読に値する。2020/07/09
Confy
0
おもしろいけど、ちょっと長い。2021/07/21
つかしん
0
さっとまずは一読。いくつか深く読みたい部分があったので線を引いておいた。2022/09/23