内容説明
介護の悩みを聴きながら、生き方が変えられた牧師が送る、明日のあなたへのエール。
目次
1章 私でよければ、そのつらさ聴かせてください。
2章 奇跡を見るような時間―臨床美術と介護家族ケア
3章 木村クリニック「よろず相談所的カウンセリング室」
4章 できなくなる、という悲しみ
5章 トボトボと気長に
6章 もうやんなっちゃいました―介護家族のつぶやきノート
7章 毎日のあなたに「いてくれてありがとう」
著者等紹介
関根一夫[セキネカズオ]
1949年生まれ。日本大学文理学部哲学科卒業、南オーストラリア聖書大学卒業、日本大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。福音伝道教団鹿沼キリスト教会牧師、お茶の水クリスチャン・センター伝道部主事などを歴任後、ミッション・エイド・クリスチャン・フェローシップ(MACF)を開拓。牧師として現在に至る。1996年、芸術療法を取り入れた認知症リハビリ・プログラム「臨床美術」を彫刻家金子健二氏、脳神経外科医木村伸氏、アドバイザー西田清子氏らとともに立ち上げ、介護家族のためのファミリーケア・カウンセラーとして介護者に寄り添う役目を担ってきた。2003年からは埼玉県伊奈町にある木村クリニックにてカウンセラーとしても活動している。亀田医療大学非常勤講師、仙台赤門短期大学非常勤講師、医療法人社団信悠会木村クリニック理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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