内容説明
日本の一般大衆を対象とした宣教活動を行った中田重治の人となりと思想、彼が指導したホーリネス教会の歩みをたどる。彼の主張したディスペンセーション主義、ユダヤ人問題、日猶同祖論も取り上げ、今日的関わりを考える。
目次
第1部 中田重治と日本ホーリネス教会の歩み(日本ホーリネス教会とは?;中田重治の生い立ち、入信と学生時代(一八七〇~一八九一年)
中田重治の初期の伝道と結婚生活、渡米留学時代、帰国とその後(一八九一~一九〇〇年)
福音伝道館と聖書学校創立時代(一九〇一~一九〇四年)
東洋宣教会の発展と試練の時代(一九〇五~一九一六年) ほか)
第2部 中田重治と今日の諸課題(中田重治と日猶同祖論;中田重治とディスペンセーション主義;中田重治と愛国主義および一元的統率)
著者等紹介
中村敏[ナカムラサトシ]
1949年、新潟県新発田市に生まれる。岩手大学、聖書神学舎を卒業。米国トリニティ神学校大学院修了。1975年以来今日まで、牧会と神学教育に携わっている。1989~2008年、日本伝道福音教団新潟聖書教会で牧会。現在、新潟聖書学院院長、聖書宣教会講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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