内容説明
私たちは聖書が示す教会を築いてきただろうか?典型的な「地方」において「共生」が問われた東日本大震災から私たちは何を学んだのか―。全キリスト者必読!第7回日本伝道会議への道標。震災の現場で問われた「教会」「伝道」のあり方は「福音とは何か」を見直すことを投げかけた。それを受け、日本宣教の進むべき方向を提言する。
目次
骨太の福音を!―痛みの過小評価と過大評価を越えて
教会が痛みを担い合うということ―ピレモン書に学ぶ生きて働く信仰の交わり
「痛みを担い合う教会」とは何か
互いに分かち合う共同体への手がかり
なくてはならないもの
「教会過疎」と「教会難民」の課題への取り組み