目次
1 ただ信仰のみ(Sola fide)
2 ただ聖書のみ(Sola Scriptura)
3 ただ恩恵のみ(Sola Gratia)
4 ただキリストのみ(Solo Christo)
5 ただ神の栄光のみ(Soli Deo Gloria)
6 私たちが生きる“ソラ”
著者等紹介
吉田隆[ヨシダタカシ]
埼玉県深谷市出身。東北大学、改革派神学研修所、神戸改革派神学校、プリンストン神学校(Th.M.)、カルヴィン神学校(Ph.D.)で学ぶ。18年間にわたる仙台での牧会・伝道を経て、2014年より神戸改革派神学校校長と日本キリスト改革派甲子園教会牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やよ
7
宗教改革500周年(2017年)を機に多くの関連書が刊行されたけれど、大切なのは宗教改革後をいかに生きるかだと思う。本書はそれにふさわしいメッセージがぎっしり詰まっており、神さまに対して感謝と幸せを噛み締めた。2018/08/11
つかしん
0
なんと暖かい本だろう。こんな信仰観を持って行きたい。2021/06/07
ころりん
0
宗教改革五百二年で、妻絶賛の本書。 ルターの引用、宗教改革史の概観、豆知識も満載。 それを五百年後として丁寧に顧みながら(カトリックとの関係も穏やか)、今日の教会の課題として問い直す。 ホーリスティックな福音理解へと橋わたししてくれます。 牧師があれこれ願って語ることが「信仰のみ」を失わせてないか。 「キリストのみ」は、社会からの承認を得ようとしては見えない、恥と苦難のキリストであること。 「恵みのみ」の恵みは、人格的で、人を変える恵み。 東日本大震災で「キリストさん」と呼ばれた件は、深く胸を打たれます。2019/02/06
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