内容説明
この国でクリスチャン「らしく」歩むって、どういうこと?教会、学校、職場、家庭、政治―「生きる」ことと「信じる」ことに葛藤しつつも向き合ってきた、若者たちの等身大の声を綴る。
目次
平和のつくり手となるために(神さまが人を造られた理由;神の愛、憐れみ ほか)
キリストの愛に生かされる信仰者「クリスチャン」(“安全圏クリスチャン”;スーパークリスチャンではなく ほか)
すべての生活をキリスト者として―学生たちと「政治」について語り合う中で気づいたこと(「興味をもてない」という課題;「政治思想が違う」という課題 ほか)
この地で平和をつくるということ(平和をおびやかす安保法制;当事者として ほか)
日本における教会と国家の歴史と今―キリスト者が政治に関心を向ける理由(日本の教会の歴史的過ち;日本の宗教性、また日本の福音派キリスト教会の持っている体質 ほか)
著者等紹介
大嶋重徳[オオシマシゲノリ]
1997年からキリスト者学生会主事となり、学生伝道に携わる。現在はKGK総主事
桑島みくに[クワジマミクニ]
横浜市立大学国際総合科学部4年。JECAかもい聖書教会会員
佐藤勇[サトウユウ]
1992年生まれ。国際基督教大学卒業。「希望を告白する朝」として国会前で毎月行われている祈祷会の運営メンバー。2017年3月まで、キリスト者学生会非常勤主事
吉村直人[ヨシムラナオト]
1992年生まれ。日本大学卒業。大学時代、キリスト者学生会運動に携わり、現在、KGK主事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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