内容説明
聖書には、一時代を画すことになるアブラハムのウルからカナンの地に至る旅、エジプトでの奴隷生活を脱し、約束の地に入るまでのヘブル人の旅、世界の歴史を変えたパウロの伝道旅行など、さまざまな旅が記されている。メソポタミヤとは何か、モーセは紅海のどの場所を渡ったのか、パレスチナの各地で戦いが頻発したのはなぜか、ゴルゴタ（どくろ）と呼ばれる場所はどこか、ローマへの途上、パウロの乗った船はどこで難破したのか。このような質問に、コンピュータで描かれた鮮明な地図を用いて聖書の物語の背景をわかりやすく解説しながら答える。巻末に、便利な地名索引を収録。
目次
現代のイスラエル国
聖書の地
アブラハム、イサク、ヨセフ
出エジプト
カナンでのイスラエル
土地の分割
サウルの王国
統一王国
ソロモンの統一王国
分裂王国〔ほか〕
著者等紹介
ダウリー，ティム［ダウリー，ティム］ ［Ｄｏｗｌｅｙ，Ｔｉｍ］
教会史の研究で、マンチェスター大学より博士号を取得。聖書や教会史に関する著述を精力的に行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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