内容説明
作家・三浦綾子が花の詩人・星野富弘をたずね、美しい自然の中で語りあった、生きること、信じること、愛すること。時をへてなお輝きを増す珠玉の対談集。
目次
自然は最高の教師
神さまの布石
貧しい者はさいわいです
人間はどこから
宝石が隠されている人
苦しみに会ったことは
不自由から生まれた産物
著者等紹介
三浦綾子[ミウラアヤコ]
1922年、北海道旭川市に生まれる。39年に旭川市立高等女学校を卒業し、小学校で7年間教鞭をとる。第二次世界大戦後、罪悪感と絶望を抱いて教職を退く。24歳で肺結核を発病し、後に脊椎カリエスを併発、13年間の闘病生活を送る。62年、『主婦の友』の原稿募集に「太陽は再び没せず」が入選。64年には、朝日新聞社の一千万円懸賞小説に『氷点』が選ばれ、以後作家活動に入る。99年10月、77年の生涯を閉じる
星野富弘[ホシノトミヒロ]
1946年、群馬県勢多郡東村(現みどり市)に生まれる。70年、群馬大学教育学部卒業後、中学校の体育教諭となる。同年6月、クラブ活動指導中に頚髄を損傷し、首から下の運動機能を失う。9年に及ぶ入院中に、口に筆をくわえて文字と絵を書き始める。91年、故郷に東村立(現みどり市立)富弘美術館オープン。2006年、群馬県名誉県民、11年に群馬大学特別栄誉賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ジュール リブレ
43
三浦綾子さんと星野富弘さんの対談集。新版のこちらには、キリスト教を体幹にしたお二人の優しさに溢れる会話は読んでいて温かい気持ちがあふれてきます。いろいろな困難を乗り越えて歩いてこられたお二人の人としての厚み、深さを感じます。短いながらもいい時間をいただきました。巻末に星野富弘さんが三浦綾子記念文学館を訪ねた紀行文が載っています。対談から数年が経って、亡くなられた三浦綾子さんの思い出を訪ねる。感慨深い旅になったことでしょう。2019/12/30
チサエ
9
三浦綾子さん×星野富弘さん対談集。昔々これ文庫本で読了済みだけど、いつのまにか素敵な新装版が出ていたので改めて。病で長く臥せっていた者同士でクリスチャン同士であるおふたりの言葉の端々に、神さまの愛や御心が感じられてとても良き。すぐ読めるようにカバンに入れて持ち歩きたいな。2022/06/07




