真実の福音を求めて - 信仰による人間疎外その後

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  • サイズ B6判/ページ数 141p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784264033516
  • Cコード C0016

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

53
【信仰生活には、地道で誠実な自己吟味が伴わなければ、それは思わぬ暗礁に乗り上げる】かつて『信仰による人間疎外』を世に問うた工藤先生が、再び“疎外”の要因を探り、キリスト教が本来説くべき“福音”の意味を考える書。2015年刊。再読。先生は、<ポール・トゥルニエは、「正直さは感染する」と言ったが、私が40代にその当時のキリスト教界に接して発した素朴な疑問が、共感を呼び、多くの心の友を招いてくれたのかもしれない>と書いた。わたしも『信仰による人間疎外』を読んだ感激を先生に伝えることで、心の友の一人となった――⇒2025/07/05

ころりん

3
久しぶりに工藤氏。 教会が、「罪」を道徳的に理解することから、もっと深い「心の闇」、「病み・狂気」として理解するようになっていけたら、逆に、肩の力の抜けた、謙虚で、敷居の低い、共同体形成が出来るのだろうなぁ。 どこかで自分が「善人」だと思っていたい限り、「愛」さえも暴力になっちゃう。 言葉の吟味、研鑽の努力、人間理解の必要性を、具体的事例で訴え、いつも引き戻してくださる。 今回もまた、ありがとうございます。 因みに、牧師を「職人型」「学者型」「芸術家型」と分けるなら(p.105)僕は今、「芸術家型」かな2015/12/10

yuxxlogy

0
2016/05/23

hide_kba

0
教会での悩みに答えてくれる。教会といっても100%の肉の部分がなくなるわけじゃない。それがいろいろな問題を生んでいる。その具体的な原因を指摘してくれる本。2019/06/24

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