内容説明
日本初のこどもホスピス―そこは「希望」と「癒し」のあふれるところ。ここで“いのち”を精いっぱい生きた子どもたちの姿は、“いのち”の尊さを教えてくれます。
目次
1 子どものいのち(子どものいのちの成長と心の理解;子どもの「死」の理解;親のスピリチュアルペイン;死にゆく子どものたましいの痛み)
2 子どもとホスピスケア(子どもたちは死や別離をどう受けとめるか;子どもの病とホスピスケア;小児がんの子どもへのケア;英国から世界に広がったこどもホスピスの歴史に学ぶ;地域に根ざした子どもホスピス)
3 天国へ旅立った子どもたち(亡き子と生きる;葵;余命宣告を受けた日;すーちゃんあのね;子どもたちとの出会い)
著者等紹介
鍋谷まこと[ナベタニマコト]
広島大学医学部を卒業後、神戸大学小児科学教室に入局。神戸大学医学部大学院で神経生理学を研究。姫路市総合福祉通園センターで、発達障害、身体障害、てんかんなどの神経疾患の診療に従事。2004年から淀川キリスト教病院小児科にて診療。現在、ホスピス・こどもホスピス病院院長
藤井美和[フジイミワ]
関西学院大学人間福祉学部教授。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程前期課程修了。ワシントン大学(セントルイス)大学院博士課程修了(Ph.D.)
柏木道子[カシワギミチコ]
大阪大学文学部大学院修士課程教育心理学専攻修了。大阪キリスト教短期大学で教育心理学、児童心理学、青年心理学、女性学を担当した後、2000年から6年間、同大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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