内容説明
時代の大きな波に流されながらも、韓国の人々の生活に入り込み、まことの隣人になることを願った8人の日本人キリスト者の足跡をたどる。
目次
第1章 乗松雅休―日本最初の海外宣教師
第2章 田内千鶴子(尹鶴子)―三〇〇〇人の韓国人孤児の母となった日本人女性
第3章 浅川巧―白磁と植林事業を通して日韓の架け橋となったキリスト者
第4章 渕澤能恵―韓国女子教育を通して日韓の架け橋となったキリスト者
第5章 曾田嘉伊智―韓国孤児の慈父と慕われた日本人
第6章 織田楢次―生涯を韓国人伝道に捧げた宣教師
第7章 枡富安左衛門―農場経営と教育と伝道で架け橋となったキリスト者
第8章 澤正彦―韓国に対して贖罪的求道者として生きたキリスト者
著者等紹介
中村敏[ナカムラサトシ]
1949年、新潟県新発田市に生まれる。岩手大学、聖書神学舎を卒業。米国トリニティ神学校大学院修了。1975年以来今日まで、牧会と神学教育に携わっている。1989‐2008年、日本伝道福音教団新潟聖書教会で牧会。現在、新潟聖書学院院長、聖書宣教会講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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