内容説明
現場での苦悩や困難といった行き詰まりの中に、将来への希望・展望があるのではないか。重い障がいを負う人々、社会から差別されてきた人たちと共に生きるなかで教えられ、考えてきたことの数々を分かち合う。
目次
座談会 行き詰まりの先にあるもの
ベーテルの歩みと今後の諸問題(橋本孝)
「いのち、ありがとう」と言える社会をめざして(長沢道子)
裁判は終わったけれど―ハンセン病諸問題(難波幸矢)
「浦河べてるの家」のあゆみから(向谷地悦子)
いのちが響きあう社会を目指して(平田義)
ディアコニア(愛の奉仕)について(岡田仁)
キリスト教会の牧師としての行き詰まり(山本光一)