内容説明
初代教会から現代に受け継がれてきた「福音の本質」とは何か。「イエスは主」―新約聖書を貫くこの信仰告白(ケリュグマ)をキーワードに、キリストの弟子たちに伝えられ、彼らが語る「よきおとずれ」の核心とその多様性を洞察する。
目次
何を描き、何を目指すのか
「ケリュグマ」って何?
ケリュグマを問う意義
ケリュグマと正典
ガラテヤ人への手紙
テサロニケ人への手紙
コリント人への手紙
ローマ人への手紙
ヤコブの手紙
ユダの手紙〔ほか〕
著者等紹介
中島真実[ナカシママサミ]
1968年生、南山大学(文学部哲学科)、東京聖書学院、神戸ルーテル神学校(M.Div.)、イースタン・メノナイト神学校(M.A.)、シカゴ・ルーテル神学大学院(Ph.D.組織神学)で学ぶ。現在、基督兄弟団一宮教会牧師、東京聖書学院講師、東海聖書神学塾講師、関西聖書神学校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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