内容説明
『大草原の小さな家』のローラ・インガルスが100年の時を越え、現代人に贈るメッセージ。
目次
両親の教えは羅針盤の針
愛で成功した夫婦
家庭から始まる人生の旅
義と平和は口づけする
あまりにも美しい世界
時を経てよみがえる母の言葉
過去に逃げず、未来を築く
外側の幸せと内側の幸せ
引き算のスキル
愛すべき生きものたち〔ほか〕
著者等紹介
ワイルダー,ローラ・インガルス[ワイルダー,ローラインガルス] [Wilder,Laura Ingalls]
1867~1957。作家・小学校教師。西部開拓時代のアメリカ(ウィスコンシン州)に生まれる。ローラの少女時代、インガルス一家は中西部を移動しながら生活を営んでいたが、その体験をもとに記した自伝的小説Little House booksシリーズはベストセラーとなり、「大草原の小さな家」として米NBCでテレビシリーズ化され、日本でも1975~82年NHK総合テレビで放送され人気を博した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杏子
11
ローラのエッセイ!!と思って借りたが、語られている言葉はみな共感できる、普遍的メッセージが込められていたが、どうなのだろう、と思ってしまう… あの、ローラ・インガルス・ワイルダーの言葉だと思って読むのだが、他の誰かであっても不思議のない語り口調なので、あまりそういうイメージがない。…もう少し物語のエピソードなりなんなりあったらなぁ、と思った。2014/05/06
みけのすずね
5
「大草原の小さな家」の作者が主婦の視点でつづったエッセンスたち。時間がないと嘆くよりも、過ごす時間が少しでも楽しめたら。穏やかな声と微笑みは武器にしよう。無駄を省いて、時折の贅沢を感謝できるように。よい人と、よい思い出をつくっていきたい。2016/08/13
国分寺ルカ
0
良い本だったな。 まっすぐに生きて来られた幸せな人だ。2020/12/19