目次
1 聖書論について―聖書観とその解釈(カール・バルトと渡辺善太;ブルトマンと渡辺善太;救済史学派と渡辺善太;渡辺善太における現象学的態度―その解説的輪郭;渡辺善太と保守的聖書主義の立場)
2 聖書神学について(マタイ福音書における定式引用句(Formula Quotation)の聖書神学的研究
ヨハネのキリスト証言―その救拯史的展開
聖化の聖書神学的展望)
3 聖化論について―組織神学的研究(聖化論の教養学的研究;聖化論の組織神学的検討のプログラム;モーセ五書の構造が示唆する「和解論」と「創造論」の位置づけ―組織神学における創世記一‐三章;講演 ウェスレー神学と情熱)
著者等紹介
小林和夫[コバヤシカズオ]
1933年、山梨県都留市に生まれる。1955年、東京聖書学院卒業。1959年にアメリカ留学。1961年アズサ・パシフィック大学卒業。トリニティ神学大学にて、ダグラス・ヤング先生、K・カンツァー先生らと出会い、1964年にM.Div.ノーザン・バプテスト神学大学にてTh.M.を取得。母校のアズサ大学より1974年名誉法学博士(LL.D.)を受ける。1965年に帰国し、東京聖書学院教会の開拓伝道をしながら、東京聖書学院で教鞭をとる1966年から2003年まで教授、1976年から2003年まで学院長を務める。また、アジア神学大学日本校牧会学博士課程主任教授、日本FEBC理事長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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