内容説明
福音主義に立つ意味はどこにあるのか。キリスト教霊性をなぜ養わなければならないのか。人生の明確な展望を持ち、教会生活、礼拝生活、また社会生活のすべてにおいて、生きた信仰を実践するために、ヤコブの手紙に耳を傾ける。
目次
1 問われる信仰の内実―ヤコブ一・一二、マタイ四・一~一一
2 神理解の回復―ヤコブ一・一六~一八
3 聞く姿勢の確立―ヤコブ一・一九~二一
4 みことばを生きる―ヤコブ一・二二~二五
補遺(「神のことば」の聖書的理解;「福音主義」というイズムについて;福音主義と霊性について)
著者等紹介
遠藤勝信[エンドウマサノブ]
1963年生まれ。大学卒業後、神学校(聖書神学舎)に入学。米国ゴードン・コンウェル神学大学修士課程、英国セント・アンドリューズ大学博士課程修了。文学博士(Ph.D.)。現在、日本同盟基督教団小平聖書キリスト教会牧師、および聖書神学舎講師(新約学担当)。日本新約学会会員。新日本聖書刊行会翻訳担当理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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