感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Noah Sato
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「宣教についての根拠聖句を聖書から抜き出すのではなく、聖書全体を宣教的な視点から読むのです!」と著者が言うので、「それって読み込みになっちゃうんじゃ…?」と疑いつつ読み進めていくと、「ああ確かに、聖書全体は神の宣教を語ってるわ…」と納得。タイトルからすると実践神学の本っぽいけど、どちらかというと聖書学の本でした。「ヤーウェが”唯一神”であるとはどういうことか?」「律法は異教の神々の実在を認めていたのか?」などなど、神についての深い洞察が得られる一冊。第二巻と第三巻はもっと実践的になるのかな?早く読みたい。2018/02/12
itom
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教会の本質に宣教的な要素があること再確認。 備忘録 P216 人が最初に罪を犯したとき、自らが神々であるかのように行動することを選んだ。何が善であり悪であるかを自ら定義し、決定することを選んだ。 P244 私たちの世界では、その国の文化と密接に結びつく偶像礼拝に囲まれて生きていかなければならない。そこでキリスト者としての独自性を保ちつつ生きるという使命が与えられている。2024/05/20