内容説明
ひきこもり、自閉症、障がい者…、「使えない」と言われた彼らがなぜ世界一のチーズを作れたのか。共働学舎の新しい生き方提案。
目次
第1章 何もできない人間なんていない
第2章 新しい生き方を提案―心の革命
第3章 チーズのこと
第4章 支援と自立のはざまで
第5章 環境セッティング
第6章 生きて働く御手
著者等紹介
宮嶋望[ミヤジマノゾム]
1951年生まれ。1974年、自由学園最高学部卒業。1974年、アメリカのウィスコンシン大学マディソン校畜産学部を卒業。同年、北海道上川郡新得町に、共働学舎新得農場を開く。1998年、新得農場で作ったチーズが、第1回「オールジャパンナチュラルチーズコンテスト」で最高賞受賞。2004年には、ヨーロッパの「山のチーズオリンピック」で、金賞とグランプリを受賞。以降、国内外のコンテストで数々の受賞に輝く。2013年、食品産業優良企業等表彰の「マイスター部門」で、農林水産大臣賞を受賞。NPO法人共働学舎・副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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