内容説明
男と女とは何か、ほんとうのしあわせとは何か。エデンの園が登場し、アダムが神によって造られ、アダムのあばら骨から「女」が造られる。わずか22節のテキストが人間の根源的な問題を考えさせてくれる。
目次
たった一言の「トーレドート」をめぐって―二章4‐6節
人間はどのようにして造られたか―二章7‐9節
四つの川―二章10‐14節
神のことば、最初の説教壇―二章15‐17節
ふさわしい助け手―二章18‐20節
イーシュからとられたイッシャー―二章21‐23節
家庭の根元的な意味―二章24‐25節
フランシスコ会訳「創世記」一九五八年版と二〇一一年版の比較
著者等紹介
鍋谷堯爾[ナベタニギョウジ]
1930年に生まれる。慶應義塾大学、神戸ルーテル神学校、ウェストミンスター神学校、コンコーディア神学校に学ぶ。神学博士。現在、神戸ルーテル神学校教授、神戸国際大学名誉教授、三宮キリスト教会牧師、神戸ゴスペルキリスト教会名誉牧師。日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団評議員。神戸バイブル・ハウス理事
飛鷹美奈子[ヒダカミナコ]
1965年、愛媛県に生まれる。関西学院大学文学部日本文学科、神戸ルーテル神学校卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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