内容説明
今、問われている責任と決断。
目次
第1章 神の創造の摂理の中で(人間に託された使命;試練についてどう受け止めるか;なぜ教会では語られないのか;将来への不安、いのちの選択)
第2章 本当にこのままでいいのか(原子力の耐震問題についての民主性;原子力は差別の構造;そんなに必要ならば都会に造れば;国や関連機関に任せていれば大丈夫か)
第3章 原子力の必要性について(そもそも原子力は必要だったのか;政官財一致の歩みは民のためならず;核のゴミの問題;軍事転用の危険性はないのか)
第4章 これからのエネルギー対策と隣人の幸福(原発なしでも、すでに電力は足りているが…;さらに持続可能なエネルギーを目指して;剣を鋤に、槍を鎌に;足ることを知り、豊かな人生を)
著者等紹介
内藤新吾[ナイトウシンゴ]
1961年、兵庫県生まれ。日本ルーテル神学大学、日本ルーテル神学校卒業。母教会が西日本福音ルーテル西明石教会だったので、神戸ルーテル聖書学院2年課程も上記の前に卒業。現在、日本福音ルーテル稔台教会牧師。「原子力行政を問い直す宗教者の会」事務局(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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