- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ライトエッセイ
- > ライトエッセイその他
内容説明
うつ病歴20年の著者が苦しみの中から生み出した処方箋。ウツを受け入れ手なずけ楽しむ秘訣が満載。手引きとなる本、音楽や映画も紹介。
目次
初級篇 ウツを受け入れる(病気としてのウツ;いい人の落とし穴;ウツのはじまり ほか)
中級篇 ウツを手なずける(ゆっくり生きよう;がんばっていませんか;シンプルライフのすすめ ほか)
上級篇 ウツを楽しむ(犯人さがしの功罪;運命との和解;幸せさがしにさようなら ほか)
著者等紹介
斎藤登志子[サイトウトシコ]
1957年生まれ。人生の3分の1以上をうつ病患者として過ごす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
otukisama
2
友人からうつ病になった友人への関わり方について相談され再読。20年うつ病と付き合った筆者が語る数々の優しいメッセージ。うつ病とうまく付き合うためには、自分を知ること、完璧を求めずズボラになること、疲れた時は自分をいたわり休むこと。うつ病に関する本に共通した記述ですが、ポエムを添えた優しい語りのため受け入れやすい。信仰とうつ病の関係にも言及されているため、うつ病に悩むクリスチャンにおすすめです。もちろん、クリスチャンではないうつ病の方にも役立つ内容です。2017/12/27
なつき
1
きっちりきっちりし過ぎず、自分のペースで病気と向き合い、ゆっくり進んでいこうと思った。2020/10/09
伊崎武正
0
うーん、脳は…。2012/02/16
ころりん
0
翻訳家、キリスト者の、当事者語り。 以前に別名で書いていた本の、詩を織り交ぜながら、とても読みやすく書いています。 「鬱病」は病院での専門的なケアが必要だけど、ウツは特殊な心理と言うより、誰もが求めている、人らしい気持ちの表れでもある。 頑張れや励ましは言わず、「~すべき」より「~したい」を大事にし、完璧主義よりズボラになること、境界線… 目次だけでもホッとします。 末尾に紹介される本・映画・音楽もうれしい。 間違っても、本書をうつのあの人に贈ろうなんてノーです。 「あの人」でなく、私が読めば良いのです。2023/04/15
-
- 和書
- みんなドキドキ恋してる