牧師とその家族のメンタルケア

牧師とその家族のメンタルケア

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784264027898
  • NDC分類 195.7
  • Cコード C0016

内容説明

牧師の役割をシステムと個人的問題から検証。牧会上の具体的問題を会話形式で紹介。こころの病の症例とそのケアを提示。急激な変化をし続けている現代社会にあって、牧師と牧師家族が心も体も健やかに過ごすために。

目次

1 牧師のメンタルヘルス
2 牧師とその家族へのメンタルケアの理解、対策、ならびに援助システムについて
3 メンタルヘルス こころの病と向き合うということ

著者等紹介

窪寺俊之[クボテラトシユキ]
1939年東京生まれ。埼玉大学教育学部、東京都立大学大学院、エモリー大学神学部に学ぶ。淀川キリスト教病院チャプレン・伝道部長、イーストベイ・フリーメソジスト教会元牧師、関西学院大学神学部元教授、博士(人間科学)。現在、聖学院大学大学院教授

森田悦弘[モリタエツヒロ]
1955年奈良県生まれ。中央大学法学部卒、米国フラー神学大学院修士課程修了。聖書宣教会(聖書神学舎)卒。現在、日本同盟基督教団蛍池聖書教会牧師、大阪キリスト教短大神学専攻科非常勤講師(牧会カウンセリング、臨床牧会教育担当)。フラー神学大学院博士課程にて牧会カウンセリング、牧会者のケアについて研鑽中

久保田拓志[クボタタカシ]
1963年大阪生まれ。1989年滋賀医科大卒、1991年同大学精神神経学教室研修医修了。1991年淀川キリスト教病院神経科勤務。2003年淀川キリスト教病院附属クリニック副所長。2008年から同院附属クリニック所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ネギっ子gen

56
【健全な教会形成のために:牧師は心の危機に直面し、バーンアウト、アルコール依存症、鬱症状などになるということも起きている。最悪、牧会から離れるケースも】牧師の役割をシステムと個人的問題から検証し、牧会上の具体的問題を会話形式で紹介。キリスト教会における心の病の症例とそのケアを提示した書。<現今、教会を取り巻く社会の急激な構造的変化に伴って、教会の使命は多様化し、人々の関心やニーズも複雑化して、牧師はそれへの対応に困難を覚えています。牧師の生活は多忙化し、神経をすり減らしながら、牧会に当たっています>と。⇒2023/11/23

I神学生

2
神学校で体験した臨床牧会訓練(CPE)の重要さを改めて思わされた一冊。牧師という仕事は燃え尽き症候群になりやすい性質を持っており、家族を含めたメンタルケアが重症化する前に必要。2012/12/29

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