内容説明
聖書冒頭の五節に徹底的に注目した新たな試み。ヘブル語原文の分析・先人たちの釈義・諸写本・各国語への翻訳…。さまざまな角度から取り上げて、幅広い視点で深く味わう。聖書研究とはどういうものかを具体的に学ぶことができる一冊。
目次
1 世界のはじめに迫る
2 1章1‐5節の釈義(細かく丹念に見る)
3 時間の流れを考え直してみる
4 先輩たちに聞く
5 文字とことば
6 批評学について
7 モーセ五書
著者等紹介
鍋谷堯爾[ナベタニギョウジ]
1930年に生まれる。慶應義塾大学、神戸ルーテル神学校、ウェストミンスター神学校、コンコーディア神学校に学ぶ。神学博士。現在、神戸ルーテル神学校教授、神戸国際大学名誉教授、三宮キリスト教会牧師、神戸ゴスペルキリスト教会名誉牧師。淀川キリスト教病院評議員。日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団理事。神戸バイブル・ハウス理事
飛鷹美奈子[ヒダカミナコ]
1965年、愛媛県に生まれる。兵庫県明石市在住。関西学院大学文学部日本文学科、神戸ルーテル神学校卒業。現在、西日本福音ルーテル教会西神ルーテル教会伝導師、神戸ルーテル聖書学院非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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