内容説明
キリストのからだである教会を心から愛する牧会者・教会リーダー、必読の書。
目次
1 弟子訓練に欠けていたもの(リーダーが歩むように教会も歩む;何かがとてもおかしい)
2 弟子づくりの新しいパラダイムのための聖書的土台(弟子づくりの次の課題―情緒の健全性;霊的・情緒的な成熟度を調べる)
3 情緒的に健康な教会の六つの原則(原則1―水面下を見る;原則2―過去の影響を打ち破る;原則3―弱さを抱えたまま生きる;原則4―限界という賜物を受け入れる;原則5―悲しみや喪失を受けとめる;原則6―「受肉」に倣って人をさらに深く愛する)
4 次へのステップ(弟子づくりの新しい開拓地へ;弟子訓練を再構築するためのディスカッションガイド)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Atsushi Sakamoto
3
深い悲しみ、やるせなさを傾聴することの大切さ。自分の限界や境界線を知ることの訓練。これは教会生活に限らずに、日常生きている私達に必要なことではないか。平日の多くの疲れや心理的不調を抱えながら日曜日にさらなる試練(自分の罪を認めること)を繰り返していては何も解決にはならない。教会に来る人は立派に見えても、実は多すぎる問題を抱え、あまりにもレベルの高い知的説教によってさらにその悩みが増すことの方が多い気がするのは私だけではないと思う。心理的側面からアプローチする重要性を痛感せずにおれなかった。2014/09/04
hide_kba
2
情緒的に健康な教会は、限界を賜物、また神の愛の現れとして受け入れ、神の最善を信じる。 ここがいい。これだけで読んだ甲斐があった。2020/01/31
yuxxlogy
1
六つの原則で情緒的な健康を目指す。最近、こういう本の出版が多いような。みんな疲れているのかな?2019/05/19
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