内容説明
思いを確実に伝え、親密な人間関係を築く秘訣を、ベテランの結婚カウンセラーが具体的に解説します。
目次
結婚すると「愛」はどこへ消えるのか
「ラブタンク」を満タンにする
ようこそ、結婚という現実へ
第一の愛の言語―「肯定的な言葉」
第二の愛の言語―「クオリティ・タイム」
第三の愛の言語―「贈り物」
第四の愛の言語―「サービス行為」
第五の愛の言語―「身体的なタッチ」
あなたの愛の一次言語を発見しよう
ラブ・イズ・ア・チョイス(愛は選択)
愛はすべてを変える
伴侶が敵となる時
子どもに愛を語ろう
おわりに
著者等紹介
ディフォーレスト千恵[ディフォーレストチエ]
米国ノースウェスタン大学、JTJ宣教神学校卒。現在、米国ティントンフォールス改革派教会で夫の牧会に協力しつつ翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
43
二人の愛を伝える方法は、はお互いのラブタンクを満たすための愛の一次言語を発見すること!2022/11/24
mincharos
27
うちの夫婦関係を心配して?ママ友が貸してくれた。そこんちも過去に夫婦危機があったんだけど、この本を読んで&夫婦カウンセリングを受けて、今では仲良し夫婦で3人目の赤ちゃんが産まれたばかり。確かに夫婦関係が悪くなる原因へのアプローチが素晴らしくて、男はこう!女はこう!的に男女で分析とかしてないところがいい!これは結婚する際の必読書にした方がいいんではないか?と思った。うちの夫婦関係が改善するかは??だけど。もうちょっと早い段階で読めばよかった。(私はただただ放置されることで愛を感じる。こじれてる?)2023/03/28
makimakimasa
9
抱えていたモヤモヤの根本が解明され、救いと希望が見えてくる素晴らしい本。ラブランゲージという概念は友人のコメントで約1年前から知っていた。その時点で自分は完全にフィジカルタッチだと気付いていたが、今回ラブタンクがほぼ尽きかけてきた矢先、妻が本書をネットで見つけて読もうと言ってくれた。来週読むはずの妻は恐らくクオリティタイム。第8章のピート&パッツィ夫妻のケースは、まるで自分達にそっくりだ。我々はお互い外国語で愛し合おうと思って通じ合っていなかった訳だ。今一度、相手の言語を学んで語る、愛を選択する時がきた。2023/09/08
ochatomo
8
訳がくどく感じてわかりにくい 『1肯定的な言葉2クオリティ・タイム3贈り物4サービス行為5身体的なタッチ』 クオリティ・タイム→語りあう時間、サービス行為→家事と具体的に訳した初邦訳本「キケンなふたり」の方をお勧めしたい https://bookmeter.com/books/2549670 2007刊2021/10/31
ころりん
7
チャップマンは二冊目。自分にとっての「愛の言葉」は、「仕える行為」だと気づく。だから、僕は裏方仕事や汚れ仕事もそんなに苦じゃない。だけど、人から何かをしてもらうのは、とてもとても嬉しいのに、それを認めると相手の負担になるようで、そうは言おうとしない自分の心理に気づく。人から何かをしてもらうのは嬉しい。また、感謝の言葉があれば(おだてられたら、とも言う)いくらでも頑張れる。人からも愛をもらって、たくさん助けられているのだから、素直に喜んで、助けてもらおう。人間の心理の複雑さ、ややこしさに、気付かされた一冊。2015/07/03