のこされた者として生きる―在宅医療、グリーフケアからの気付き

のこされた者として生きる―在宅医療、グリーフケアからの気付き

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 65p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784264024835
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0016

内容説明

ターミナルケアに携わり、数多くの死を看取ってきた医師とともに、生きるとは何か、死ぬとは何かを考える。死の恐怖におびえる人や、のこされて悲嘆に暮れる人に贈る希望のメッセージ。

目次

1 悼む―「出会い」と「喪失」
2 喪―喪の四段階「喪失期」「混乱期」「安定化期」「独立期」
3 のこされる前に(介護者として)―3つの大切なこと「健康」「告知」「介護参加」
4 のこされた後に(遺族として、遺族に対して)―2つの基本「保証」「共にいること」
5 先立つ者としての配慮(のこす者として)―「尊厳」と「自己満足」
6 再会(のこした後に残るもの)―「物語」(ナラティブ)とスピリチュアル・リアリティ
7 幸せに生きるために―突然の喪に備えて必要なもの「コミュニティ」
8 今、できること―祈りが癒しであって、祈りによって癒されるのではない

著者等紹介

森清[モリキヨシ]
北海道大学医学部卒業。沖縄県立中部病院ハワイ大学卒後研修課程修了。ハーバード大学医学部ダナ・ファーバー癌研究所フェロー等を経て、現在、順天堂大学医学部非常勤講師。本郷診療所所長。日本在宅医学会雑誌編集長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品