内容説明
牧師の経験を持つ臨床心理学博士からのメッセージ。“俗的”人間関係の改善から“霊的”問題の解決が始まる!信仰と現実のギャップに悩むあなたへ。
目次
第1章 クリスチャンが目指すべき姿とは?
第2章 誤解した信仰で生活していませんか?
第3章 教会生活は壁が多い?
第4章 人間関係でつまずいていませんか?
第5章 牧会者が目指す人間関係とは?
第6章 霊的な大人の性質とは?
第7章 社会でのクリスチャンの役割は?
著者等紹介
丸屋真也[マルヤシンヤ]
臨床心理学博士。牧会学博士。1947年山形県生まれ。30歳のときアメリカに留学し、その後18年間滞在。バイオラ大学大学院(牧会学)アメリカ臨床心理専門大学院(臨床心理学)にて、博士号を取得。結婚・家族カウンセラー、レジデントサイコロジストとして研修を受ける。現在、(財)ライフ・プランニング・センター研究教育部長、「臨床心理ファミリー相談室」室長。個人、夫婦、家族を対象としたカウンセリングや、各地での講演会、執筆活動など精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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優希
73
クリスチャンが信仰生活の上でぶつかる問題について解き明かしています。信仰生活をきちんと守っているつもりでも、意外と壁にぶつかることが多いですが、そのときにどう考えて行動すべきかを見つめることが大切だと思いました。クリスチャンがクリスチャンらしく信仰生活を過ごすためにはどうすべきかを優しく教えてくれていると感じました。気づいたことは他者にではなく、自分から変えていくことが大切なんですね。2016/03/08
ゆにす
5
とてもよかったです。人間関係の問題なのに、人と向かい合おうとしないで、聖書を読むことや祈ることという行いで、自分の正しさをアピールしているような、そんな勘違いしてることってあるある。2016/09/07
ころりん
4
「神との関係が正しければ、人間関係もうまくいく」というのは、人間関係から逃げていること、とズバリ! 信仰が、心理的歪みのカモフラージュになることに、教会はもっと敏感になり、謙虚にされる必要がある。 まず、僕から、ですね。2014/06/16
kei
1
目指すべき信仰者の姿とは何かをわかりやすく解説してくださっています。心に残ったのは、神の前に主以外のなにも置かないこと。自分の罪に直視し、心をきよくすることを心がけていきたいと思います!信仰の現状を点検させてくれる本でした。丸屋先生の本は読みやすいです。2020/01/07
haruka
0
信仰はあたしにとって人格の形成に不可欠なもの!そのまんまが一番って思ってる日本人に知ってもらいたい価値観。2011/09/01