内容説明
『ダ・ヴィンチ・コード』を読んでキリスト教に疑問をもってしまった人へ。数々の捏造・虚言とキリスト教史に対する無理解とで巧妙に仕立てられた「イエスとマグダラのマリア結婚説」。小説『ダ・ヴィンチ・コード』の誤謬に満ちた記述を論破した気鋭の書、緊急出版。
目次
第１部 『ダ・ヴィンチ・コード』の偽り（イエス・ゲーム；巧妙なミステリー；フィクションが事実と化す時；なぜ真実を描こうとしないのか ほか）
第２部 真理とは何か（福音は真理か？それとも作り話か？；イエスは半神か？それとも神か？；密議宗教；復活―イエスが神だという決定的な証拠）
著者等紹介
ハネグラフ，ハンク［ハネグラフ，ハンク］［Ｈａｎｅｇｒａａｆｆ，Ｈａｎｋ］
クリスチャンリサーチインスティテュートインターナショナル（ＣＲＩ）所長、ラジオ番組Ｂｉｂｌｅ Ａｎｓｗｅｒ Ｍａｎのパーソナリティ。受賞歴も多数
マイアー，ポール・Ｌ．［マイアー，ポールＬ．］［Ｍａｉｅｒ，Ｐａｕｌ Ｌｕｔｈｅｒ］
ハーバード大学、コンコーディア神学校、バーゼル大学（Ｐｈ．Ｄ）卒業。ウェスタンミシガン大学の歴史学教授。メディアへの出演、執筆活動も精力的に行う
須賀真理子［スガマリコ］
立教大学文学部英米文学科卒。日本福音キリスト教会連合川越聖書教会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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遊未
2
この手の本はどんなことが書いてあるのか以前から気になっていました。「問う」てはいなくて、内容がありません。この本を読む人は「ダ・ヴィンチ・コード」は読んでいる筈なので、そちらから延々と引用されても紙面の無駄ですし、同じ言葉の繰り返しより反論の根拠、出典、引用がしっかり欲しいものです。小説を信仰に照らし合わせて・・・という本でした。2015/06/28
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