内容説明
『ヨブ記』―牧歌的に開幕するや、たちまちにして大悲劇に突入する。あとは「義人の苦難」という古今のテーマをめぐって涯しもなく打ち続く疾風怒涛…。それが一挙に再び開幕の情景に一段と輝きをそえて大団円を迎える。―さながら『創世記』から『黙示録』に至る聖書ストーリーの縮図。
目次
主は取られる(ヨブ記一章)
それでもなお(ヨブ記二章)
わたしの生まれた日は(ヨブ記三章)
だれが黙って(ヨブ記四章)
不幸はちりから(ヨブ記五章)
その友から友情を(ヨブ記六章)
人とは何者なので(ヨブ記七章)
先代の人に(ヨブ記八章)
仲裁者が…(ヨブ記九章)
私にかまわないで(ヨブ記一〇章)〔ほか〕
著者等紹介
小畑進[オバタススム]
1928年、東京出身。早稲田大学政治学科中退。大正大学仏教学科卒業。早稲田大学大学院(東洋哲学)修了。東京基督神学校卒業。現在、東京基督神学校名誉教授。日本長老教会・池戸教会牧師。東京基督教大学、東京基督神学校、関西聖書神学校、四国学院大学、西日本宣教学院にて非常勤講師
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