内容説明
グローバル・コミュニティー主権者ニコライ・カルパチアは、絶大な権力を手中にしつつあった。全世界がその支配下に置かれることに危機感を深める者たちが各地で反乱の狼煙を上げ、ここに世界戦争が勃発する。「平和の敵」に宣告されたのは、核兵器による報復だった。精神的支柱を失ったトリビュレーション・フォースは、邪悪な勢力の動静を探りながら、不安にうめく人々に救いの手を伸べつづける。「小羊の怒り」の注がれる日が、刻々と近づいていた…。
著者等紹介
ラヘイ,ティム[ラヘイ,ティム][LaHaye,Tim]
元牧師。教育家。聖書の預言の研究家としても定評がある。ノン・フィクションの著書は40を数え、累計部数は1,100万部を超える。現在、妻ビバリーと南カリフォルニアに在住
ジェンキンズ,ジェリー[ジェンキンズ,ジェリー][Jenkins,Jerry B.]
著書は100を超え、うち10冊は記録的なベストセラーとなっている。現在、妻ダイアナとコロラドに在住
松本和子[マツモトカズコ]
1950年、鳥取県生まれ。1975年から2年間、アメリカ在住。その間、大学等で日本語教師を務める。その後、英語の勉強を続け、実務翻訳者・通訳ガイド・英語講師などを経て、現在通訳・翻訳業
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