内容説明
ベストセラー絵本『たいせつなきみ』の作者が、一人一人の人間におしみなく注がれる神の愛を、ユニークな視点からリアルに描き出した霊想書。全米クリスチャン・ブック・オブ・ザ・イヤー受賞作。
目次
わたしのために、なさってくださったのですか
「わたしがあなたの暗闇を担おう」―兵士たちの唾による神の約束
「あなたを愛したから、わたしはあなたたちのひとりとなった」―いばらの冠による神の約束
「わたしがあなたを赦す」―十字架の大釘による神の約束
「わたしはあなたの言葉で、あなたに語ろう」―罪状書きによる神の約束
「あなたが選ぶとおりにしなさい」―ふたつの十字架による神の約束
「わたしは決してあなたを見捨てない」―十字架への道による神の約束
「わたしの衣をあなたに与えよう」―御衣による神の約束
「わたしのところに来なさい」―裂かれた肉による神の約束
「わたしには、あなたの痛みはわかっている」―ぶどう酒にひたした海綿による神の約束〔ほか〕
著者等紹介
ルケード,マックス[ルケード,マックス][Lucado,Max]
テキサス州サンアントニオ在住。オークヒルズ・チャーチ牧師。アメリカのキリスト教界で活躍するベストセラー作家でもあり、1995年、1997年、1999年にはクリスチャン・ブック・オブ・ザ・イヤー金賞を受賞している
佐藤知津子[サトウチズコ]
1950年、東京都生まれ。日本同盟基督教団藤代聖書教会会員
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感想・レビュー
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ぴっちゃん
1
キリスト教二冊目。他の宗教も同時並行で読まなきゃなあ。神になりたいと思った。人間には実現し得ない全く罪のない状態かそれに近い状態になりたい。そのためには自分が基準になるべきみたいだ。まったく汚れのない心でそのまま外に出せる心を持ちたい。光の中に生きよう。神が基準であるから神は完全であり、われわれは不完全。基準としての神なのか?我々は善の基準に愛されているのにそれに気付かず背いている。愛されていないと勘違いして。親や神に愛されているから安心してその上で生活したり愛を裏切れる。その愛が無くなれば生きられない。2014/06/19