内容説明
映画から病気を診る、×病気から映画を観る!大好評シネマ・エッセイ集、待望の第2弾。
目次
「三年目の納骨」
「ラビング 愛という名前のふたり」―人種間差別
「ロレンツオのオイル 命の詩“うた”」―稀少疾患
「わたしは、ダニエル・ブレイク」―昨今の福祉行政
「ありがとう、トニ・エルドマン」―父娘関係
「映画と恋と遺伝子と」―二〇〇回目の連載を終えて募る想いを
「92歳のパリジェンヌ」―尊厳死
「災難は忘れたころにやってくる」―危機管理
「疑惑のチャンピオン」―ドーピング
「スリー・ビルボード」―わがまま遺伝子〔ほか〕
著者等紹介
安東由喜雄[アンドウユキオ]
大分県別府市出身、熊本大学医学部に進む。在学中5年間地元のラジオ局で番組をもち、映画の鑑賞眼と話芸を磨く。卒業後、神経内科学を志向し第一内科に入局。1996年、客員教授としてスウェーデン・ウメオ大学に留学する。2006年より熊本大学大学院生命科学研究部病態情報解析学分野(検査医学)教授、2012年より同神経内科学分野教授、以後、同医学部長、研究部長。2019年より長崎国際大学副学長、アミロイドーシス病態解析学分野教授。2020年より同大学、学長。稀少疾患の代表的疾患、アミロイドーシスをひたすら研究し、2016年まで厚生労働省アミロイドーシス研究班長。ついに2016年世界アミロイドーシス学会理事長となる。現在日本アミロイドーシス学会理事長も兼任。また「FMさせぼ」で「恋と映画と健康と」(1時間生番組)のラジオ・パーソナリティーも務める。スウェーデンhonorary PhD賞、日本検査医学会賞、神経治療学会賞、小酒井望賞、熊日賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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