内容説明
消化器外科・一般外科臨床研修医の生の質問154に研修指導医が答えた。
目次
1 肝臓(肝実質の離断にはどのようなデバイスを用いたらよいのでしょうか?;肝切除術において開胸操作が必要となる場合は? ほか)
2 胆道(胆嚢摘出術における胆嚢管の切離位置を教えてもらえませんか?;急性胆嚢炎における手術時期のポイントは? ほか)
3 膵臓(重症膵炎に対する動注療法の実際について教えてもらえませんか?;慢性膵炎に対する定型的な手術法はあるのでしょうか? ほか)
4 脾臓(脾臓摘出術においては、全例、肺炎球菌予防ワクチンを接種すべきでしょうか?;脾臓摘出後の血小板増加に対して薬物投与は行わないのでしょうか? ほか)
5 甲状腺(甲状腺クリーゼとは?;甲状腺手術の適応となる疾患にはどのようなものがありますか? ほか)
6 乳腺(乳癌検診において見落としのない視触診法の手順を教えてもらえませんか?;乳房温存手術の適応は? ほか)
著者等紹介
大井田尚継[オオイダタカツグ]
1961年5月栃木県生まれ。1988年3月日本大学医学部卒業。1988年6月日本大学医学部付属病院(第一外科入局)。1989年4月釧路市医師会病院。1990年6月日本大学医学部付属板橋病院(第一外科)。1994年3月日本大学医学部大学院卒業(博士課程)。1994年3月横須賀市立市民病院。1995年7月日本大学医学部付属板橋病院(第一外科)。1996年1月オーストラリア・Queensland肝移植機構移植外科(Clinical Fellow)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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