出版社内容情報
《内容》 管理栄養士国家試験ガイドラインに基づくテキスト．世界の先進工業国に共通する現代の健康問題“ライフスタイルと健康”に焦点をおき，生命に対する危険因子のほとんどは生活習の中にあるとする基本的な考え方から展開した新しい健康管理学の書・現代“健康科学”の入門書でもある． 《目次》 健康の概念 健康とは 健康の段階 健康の判定 健康阻害要因 健康の現状 人口の高齢化 国民の健康状態 健康意識の現状 諸外国の健康の現状 健康増進 健康増進の考え方 健康増進の3原則 健康増進の現状と問題点 健康づくり施策 国民健康づくり 健康増進施設および運動指導者 疾病予防 健康管理技術 健康管理の考え方 健康管理の方法 健康教育 健康相談 健康診査 健康医療情報システム 健康管理の実際
内容説明
ＷＨＯは１９８６年、カナダのオタワで国際会議を開き、『ヘルス・プロモーション憲章』を採択した。この基本的な考え方は、“今や世界の先進工業国においては、生命に対する危険因子（リスクファクター）はほとんどすべて生活習慣のなかにあり、今後これらの国々においては、この生活習慣を健康なものにすることこそが重要であり、これこそが新しい公衆衛生である”、とした。本書は、この新しい健康管理の考え方にそってかなり詳しく書かれている。
目次
第１章 健康の概念
第２章 健康の現状
第３章 健康増進
第４章 健康づくり施策
第５章 健康管理技術
