目次
1 歯周病の予後を考える―保存か抜歯の判断基準は?
2 歯周病に対する処置法を考える(歯周基本治療―SRPはどこまでやるべきか?;歯周外科治療―どのようなときに歯周外科を用いるべきか?;歯周病患者へのインプラント治療―歯周病患者へのインプラント治療は予後が見込めるか?)
3 個別の病態に対する処置法を考える(根分岐部病変―長期維持管理は可能なのか?;エンドペリオ病変―その診断は適切か?;垂直性骨欠損―垂直性骨欠損はさらなる骨吸収を予見するものか?;侵襲性歯周炎―進行性の歯周炎はすべて侵襲性なのか?;咬合性外傷―外傷を与える咬合とは何か?;歯肉退縮―根面被覆術によって得られた歯肉は長期の予後が見込めるか?;顎堤吸収―その予防と回復は可能か?;歯肉レベル不調和―歯肉レベルのコントロールは可能か?;病的歯牙移動(PTM)―矯正処置が歯周組織に与える影響は?)
4 複雑な症例への対応(侵襲性歯周炎;慢性歯周炎)
著者等紹介
清水宏康[シミズヒロヤス]
1995年九州歯科大学卒業。2005年米国タフツ大学歯周病・インプラント科大学院入学。2008年最優秀外科医賞受賞、同大学院卒業。2009年米国歯周病学ボード認定歯周病専門医(Diplomate of Periodontology)取得。現在、東京都にて開業(清水歯科クリニック)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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