出版社内容情報
《内容》 5年ぶりの全面見直しにより最新の内容とした第2版. 微生物学および免疫学の全般にわたるアウトラインを押さえながら,口腔フローラ,デンタルプラークをはじめ,齲蝕と歯周病の病像・病因・対策などについての最新知見を多くの図表を用いて解説.歯学生はもちろん,臨床医にも,微生物学をベースとした口腔疾患の新たな理解を与えるものとなっている.
《目次》
●1章 微生物学の基礎
1.微生物学の発展
2.微生物の世界
3.微生物の生育と構造
4.微生物の遺伝
5.微生物遺伝子の変化
6.微生物遺伝子の応用
●2章 免疫学の基礎
1.生体防御と免疫
2.免疫担当細胞
3.主要組織適合遺伝子複合体と抗原提示
4.体液性免疫
5.細胞性免疫
6.サイトカイン
7.過敏症
8.粘膜免疫
●3章 医学上重要な病原微生物と感染症
1.グラム陽性球菌と感染症
2.グラム陰性球菌と感染症
3.グラム陽性桿菌と感染症
4.グラム陰性桿菌と感染症
5.スピロヘータと感染症
6.マイコプラズマと感染症
7.クラミジアと感染症
8.リケッチアと感染症
9.病原真菌と感染症
10.ウイルス
●4章 感染症の予防と治療
1.感染の成立
2.ワクチンによる感染症の予防
3.感染症と化学療法
●5章 口腔微生物学および免疫学
1.口腔微生物学の発展
2.人体の正常フローラ
3.口腔フローラ
4.口腔免疫学
5.口腔内の主な微生物
6.デンタルプラーク
7.齲蝕
8.歯周病
9.その他の口腔関連微生物感染症
10.歯科診療における感染防止
目次
1章 微生物学の基礎(微生物学の発展;微生物の世界 ほか)
2章 免疫学の基礎(生体防御と免疫;免疫担当細胞 ほか)
3章 医学上重要な病原微生物と感染症(グラム陽性球菌と感染症;グラム陰性球菌と感染症 ほか)
4章 感染症の予防と治療(感染の成立;ワクチンによる感染症の予防 ほか)
5章 口腔微生物学および免疫学(口腔微生物学の発展;人体の正常フローラ ほか)
著者等紹介
浜田茂幸[ハマダシゲユキ]
1942年兵庫県に生まれる。1967年大阪大学歯学部卒業。1980年国立予防衛生研究所歯学衛生部部長。1986年大阪大学歯学部教授。2005年日本大学大学院総合科学研究科教授
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