出版社内容情報
《内容》 全身的疾患を把握するためには全身の情報が集約されている舌を診ることがきわめて有効です.他の情報と併せることで,患者さんの全身状態の評価をより的確に把握できる.
目次
1 舌診の基本
摂食・嚥下と舌(問診票;視診;舌の観察法)
2 歯科臨床と舌診(初診時の患者の状態把握―東洋医学と西洋医学の結合;舌診のカルテへの記載法 ほか)
3 舌の所見(循環器系疾患;消化器疾患 ほか)
4 基礎編(舌の役割;舌の解剖学;舌の生理学;舌と全身の関わり合い;舌診の歯科医学への外挿)
5 舌診のための写真撮影法(基本撮影法;舌の写真撮影法;カメラの選び方;フィルムの選び方;ファイル法;コンピュータへの取り込み法)