出版社内容情報
《内容》 正経と奇経との関連を鮮やかに解明して,正奇経統合理論を完成した著者が,この理論に基づいた,正奇経統合治療法の実際を詳細に述べた労作.鍼灸治療関係者必読.
内容説明
本書は、表題が示すように、奇経治療のメカニズムである正経と奇経の間の関連理論を解明したうえで、正奇経の統合理論を展開し、さらに最終的に正奇経統合理論の臨床応用を提案し、その意義と効用について論述することを主題とするものである。
目次
第1章 東洋の生命観
第2章 東洋医学の構成
第3章 針灸医学の定義
第4章 経絡の構造・構成・作用
第5章 針灸治療の目標と治療原則
第6章 病経の治療方式
第7章 奇経治療
第8章 正奇経統合理論
第9章 太極正奇経療法―不老長寿療法
第10章 陰陽五行説の臨床的考察
第11章 太極正奇経療法による臨床各論