インスリンポンプとCGM―糖尿病をうまく管理するためのガイド

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  • サイズ B5判/ページ数 221p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784263236475
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C3047

内容説明

インスリンポンプとCGMをうまく使いこなせば、糖尿病合併症の予防とQOL(生活の質)の向上を両立できます。というのは、インスリンポンプを使えば、食事内容や運動量に応じたインスリンの調節が簡単にできるので、「糖尿病の治療に合わせて生活する」のではなく、「生活に合わせて糖尿病を治療する」ことが可能となるからです。また、CGMを使うと、血糖値の変動パターンがよくわかるだけでなく、これから血糖値がどう変化していくかを予測することができます。さらに、年齢に応じた自己管理、学校生活や旅行時の注意点、スキンケアの重要性など、この本には実際の糖尿病治療に役立つヒントがたくさん書かれています。著者のフランシーヌ・カウフマン医師はインスリンポンプおよびCGMをもちいた治療の世界的な第一人者。患者さんと医療従事者のどちらが読んでも役に立つ内容を、わかりやすい言葉で解説してくれます。

目次

第1部 基本的なことについて(糖尿病について知っておいてほしいこと;インスリンポンプの概要)
第2部 いちばん大切なところ(わたしのインスリンポンプはどういう仕組みになっているの?;ベーサルのすべて ほか)
第3部 インスリンポンプ療法に適応する(年齢に応じた能力;インスリンポンプ療法の心構え)
第4部 CGM(CGMの実際;CGMとポンプの使いかた)
第5部 将来への展望

著者等紹介

カウフマン,フランシーヌ・R.[カウフマン,フランシーヌR.] [Kaufman,Francine R.]
医師、南カリフォルニア大学ケック医学部特別名誉教授(小児科学)、同大学アネンバーグ・コミュニケーション学部特別名誉教授(コミュニケーション学)。シカゴ医科大学を卒業後、長きにわたってロサンゼルス小児病院に勤務。2009年までロサンゼルス小児病院内分泌・糖尿病・代謝センター長。現在、メドトロニック社糖尿病部門の最高医務責任者(CMO)兼副社長。2002年から2003年まで米国糖尿病協会(ADA)会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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