足立紀子の在宅看護とは何か

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784263234204
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 本書は,今日の医療現場における看護に欠けているものを見いだすために,従来の理屈や理論先行ではなく,あくまでも優れた実践を直視する.看護という営みのなかには,ナースの人間存在そのものの価値が大きくかかわっていることを実践的な立場から提言し看護とは何かを解説した.    

《目次》
【看護を問う】 看護とは何か 日常的な看護との出会い 看護の反省 【在宅看護という看護の姿】 高度な看護とは 在宅看護に見いだす看護の原型 看護の本貿をさぐる素材と分析方法 【歴史と看護論とナースの資質】 わが国の医療と看護の歴史 看護教育とナースの資質 「看護論」にみるナースの資質 【訪問ナースが語る看護】 訪問ナースへのアプローチ 訪問ナースが語る魅力と価値 看護の独自性,看護の配慮 ナースの前に人間として からだに触れる 【在宅看護事例に学ぶ】 事例から描く看護のイメージ 在宅看護の機能 事例に見るナースの人格 【実践にみる看護】 「療法上の世話」にみえる看護の機能 看護を形づくっているもの にじみ出る人格 【ナースその人と看護の本質】 ナースの資質を問う 医療におけるナースの自律 在宅看護のナース ナースという人間存在 境界のあいまいさ 【看護の構造と価値】 看護を構成する諸要素・要因 ナースに求められる資質 これからの看護

内容説明

素朴な疑問を前提に、医療機関ではなく家庭に出向いて行う看護(在宅看護・訪問看護)の実践記録とナースの体験的発言をとおして、看護の本質とは何かを考える。

目次

序章 看護を問う
1章 在宅看護という看護の姿
2章 歴史と看護論とナースの資質
3章 訪問ナースが語る看護
4章 在宅看護事例に学ぶ
5章 実践にみる看護
6章 ナースその人と看護の本質
終章 看護の構造と価値

著者等紹介

足立紀子[アダチノリコ]
1962年国立東京第一病院(現国立国際医療センター)附属看護学校卒業。以後、臨床看護6年。1969年長野県公衆衛生専門学校保健婦学科卒業。以後、地域保健活動16年。1978年国立公衆衛生院専攻課程修了(派遣)。1985年世田谷区衛生部訪問看護事業主査。1995年同退職、“四国霊場八十八か所ひとり歩き”完歩。1996~2000年日本女子大学人間社会学部社会福祉学科に学ぶ。2000年同卒業、2度目の“ひとり歩き遍路”完歩。2002年日本女子大学大学院博士前期課程修了(社会福祉学修士)。2003年愛媛大学医学部看護学科地域・老人看護学教授
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